2013年06月18日

会津藩

江戸時代、会津藩に日新館という藩学校がありました。白虎隊も教えを受けていた藩学校です。

ここに入る前の子弟(6〜9歳)に対して、「什の掟」という教えなるものがありました。


そこには、こう書いてあります・・・



一つ、年長者の言うことに背いてはなりませぬ

二つ、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ

三つ、虚言を言うことはなりませぬ

四つ、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ

五つ、弱いものをいじめてはなりませぬ

六つ、戸外で物を食べてはなりませぬ

七つ、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ


『ならぬことはならぬものです』



幼いこども達に押し付けてはいけない、こどもは自由に育てなさいと。言われる昨今・・・、

「ならぬことはならぬものです」
「いけないことはいけないのです」と、

会津の武士のこども達に教えていたように、教育することが大事ではないでしょうか?


前議会と今議会において、
『遅刻した生徒(小学生)が立たされて指導を受けた事が、体罰にあたるのではないか?』

と、しつこく教育委員会に食ってかかった議員がいました(>_<)

※当事者(親)からクレームがあったわけでもないのに、クレームをつける。面白い議員ですf^_^;


大人の社会において『遅刻』は、問題外です。特にビジネスシーンでは、信用すら失う。

当たり前の事が出来るように指導するのが、教育だと思います。また家庭教育でもあると思います。

やれ体罰だ!体罰だ!と叫ぶのも、どうなんかね(−_−メ)


余談ではありますが、この方、常任委員会に遅刻し、
決議(案)作成の文言調整に加われず、自分の主張したかった言葉を
決議(案)文面に書く事が出来なかった(笑)と、オチを付け加えておきます。



Posted by 声論会 at 15:27│Comments(0)
 
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